9限目の教室 1年生講話 プロゲーマーのリアル
10月6日(木)5限、総合的な探究の時間『9限目の教室』において本校の卒業生で現在プロゲーマーとして活躍されている「Wh1skey(ウイスキー)」さんに来校していただきました。
Wh1skeyさんは高校卒業後、会社就職を経てプロゲーマーになられた方です。
現在CREST GAMINGに所属し、ゲーム「Rainbow six siege」でJAPAN LEAGEに
出場しトッププレイヤーとして活躍されています。
今回の話を楽しみにしていた生徒は昼休みになってすぐ会場の視聴覚室に来ていました。
講話の前に希望者とゲーム「スマッシュブラザーズ」を行いました。本校にあるインタラ
クティブホワイトボードの大画面で行ったので盛り上がるスタートになりました。
本校教員との対談形式で進んでいく中で、「どんな高校生だったのか」、「プロになったきっかけ」、「親は反対しなかったのか」などの質問に対して一つ一つきちんと答えていただきました。
「チームの司令塔としてチームメイトと接する際、心がけていることは?」の質問に
●感情任せにならない
●他人のせいにしない
●感情的になっている人に対しては、練習が終わってから話す
●考えていることをチームで一致させるにはコミュニケーションが大切
という回答を聞いて、普段の学校生活でも大切だと感じた生徒もいたと思います。また、これは生徒と接している教員においても大切な事だと改めて感じさせられました。
最後に「プロフェッショナルとは?」の質問に、「諦めないこと、ずっとやり続けていれば報われる」という回答は、実際本校からプロになった先輩からのエールとして生徒に届いたと思います。
プロゲーマーの選手寿命は反射神経の衰えもあるので長くても30歳位だそうです。
同じ姿勢で10数時間ゲームを行うため、毎日5kmのランニングやジムに通ったり
鍛える傍ら、体のケアを怠らないその姿勢はアスリートだと感じました。
放課後、講師控室には生徒が多数来ました。お忙しい中、最後まで控室に来た生徒に対応して下さり本当にありがとうございました。