日誌

「9限目の教室」初めての講演会。

 5月26日(木)、視聴覚室において、越生町で梅農家をしている山口由美様に講演していただきました。新聞やテレビに出演する忙しい方ですが、生徒に何かを感じて欲しいという気持ちから講演を依頼し、話をしていただきました。

 

 農業を始めたきっかけ、梅を使った新しい商品開発、趣向を凝らした農業体験、農業女子プロジェクトの参加など全国規模で交流されている話を聞き、仕事のやりがいとは何かを考え、様々な人との交流の大切さを感じ取ってくれたのではないかと感じています。

 

 講演後の質疑応答で何人かの生徒がそれぞれ疑問に感じたことを質問していました。全体の中でも質問できる生徒が増えてきて、とても良いことだと思っています。

 

 先週同様、放課後控室に生徒が数名話しに来ました。会話の中で出た生徒のやりたい事がこの「9限目の教室」で実現出来れば、生徒自身が参加しているという実感を持った授業になり、密度の濃い充実した「総合的な探求の時間」になっていくと感じています。

 

 地域の方々の協力なしには実施できない「9限目の教室」です。関わっていただいている地域の方々、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。