日誌

9限目の教室 暮らしの中にある“ドローン”

 12月1日(木)5限 総合的な探究の時間『9限目の教室』において、國分淳一様に来校していただきました。

 

 國分様は趣味でドローンを始めたことがきっかけで現在、空撮用ドローンを導入して施設の外

観撮影や点検業務の他、写真及び動画の作品制作を行っています。

 

 今回の『9限目の教室』にあたり、事前に学校紹介用の動画を制作していただきました。

撮影に向けて、お忙しい中何度も本校に足を運んでいただきありがとうございました。

 

 1学年全員体育館に集まりドローンの歴史や、その活用の話を聞きました。

ドローンは軍事利用の目的で開発された無人航空機がルーツで、現在も無人偵察機や無人爆撃機に使われているそうです。

一般的には農業や防災及び空撮による点検、測量でドローンは使用されています。今後はドローンによる物資の運搬が活発になっていくと話されていました。

 

 講話の後、実際にドローンを操縦するワークショップが行われました。國分様所有のドローンと本校所有のドローンの2台を使って、希望者は実際にドローンを操縦しました。

 

 周囲の安全が確認出来ないとドローンを飛ばすことは危険なので、補助員をつけてモデル役の生徒をドローンを使って撮影しました。操縦希望者が多く、大変盛り上がりました。

 

 その後、事前に製作していただいた学校紹介の動画を全員で視聴しました。

空から撮影した校舎は普段見ることができないものであり、校舎内の撮影も私たち1学年の人間だけが見るのはもったいないほどの仕上がりでした。

 

 最後に、体育館の天井から1学年の生徒全員を撮影して終了しました。

 

 今回、事前準備から携わったことでドローンの歴史、用途、性能、法律など参考になる話をたくさん聞くことが出来ました。

この50分の授業のために、撮影やその後の編集など多くの時間をとって協力していただいた國分様本当にありがとうございました。

 

 1,2学期を通して近隣の多くの方々が、この『9限目の教室』に携わっていただきました。

この場を借りて御礼させていただきます。特に毎回『9限目の教室』のために打ち合わせから関わっていただいている岡野様、本当にありがとうございました。

 

来年もまたよろしくお願いいたします。