7月19日(金)1学期終業式を行いました
生徒の皆さん、1学期、お疲れさまでした。皆さんが学習、部活動、学校行事等、全てにわたって一生懸命に取り組んでくれたことに、大変うれしく思っています。保護者の皆様には、学校の取組に対しまして御理解と御協力をいただきましたことに感謝申し上げます。
さて、7月19日(金)、全国高等学校総合文化祭へ美術部生徒の作品が出展されることとなったのでその壮行会と1学期終業式を行いました。終業式では、2つの話をしました。1つ目は「3年間の高校生活が自分の将来をつくる」という話です。本校で3年間学んだ後に、就職する生徒、進学する生徒、それぞれ進む道は違いますが、誰もがいずれは社会に出て働くことになります。その時、高校で身につけた基礎学力はもちろんのこと、社会のルールやマナー、そしてコミュニケーション力など、役立つことがたくさんあります。授業だけでなく、部活動や学校行事、生徒同士の関わり等、学校生活の中で経験し、取り組むことのすべてが「学び」である、という話です。生徒の皆さんが、学校生活の中でたくさんのことを学んでくれることを期待しています。
2つ目は、「時間の使い方をしっかりと考えられる人になろう」という話です。7月17日(水)に、外部から講師の先生に来ていただき、「睡眠」についての講演をしていただきました。睡眠は私たちにとって大変重要なものです。生徒の中には、夜睡眠に当てるべき時間をゲームなどに費やし、睡眠不足で学校に来る、という人もいるでしょう。
1日は24時間しかありません。睡眠にどれくらいの時間、学習にどれくらいの時間、余暇にどれくらいの時間など、何にどれくらいの時間を当てれば良いか時間配分ができるようになることが大事である、という話です。将来、社会に出て働くようになると、この時間配分ができるということも大変重要になってきます。この夏休み中では、学校から出ている課題や宿題など、自分でしっかりと時間配分をして計画的に取り組んでください。長いようで気がつくとあっという間に終わってしまう夏休み。時間の使い方を考えて充実した夏休みにしてください。
また、出かける機会も多くなると思います。生徒の皆さんが何事もなく安全に過ごし、2学期始業式でまた元気に会えることを楽しみにしています。