令和6年度に引き続き令和7年度も、文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に指定されました。
本校では、昨年度から国の予算を活用し、高性能パソコン、ICTの周辺機器やソフトウェアの整備を行ってきました。また、令和8年度の県立越生翔桜高等学校の開校に向け、新しい教育課程を検討しています。
普通科で情報Ⅱを必修とし、Python等の言語によるプログラミング教育に力を入れていく予定です。
また、美術表現科では、画像・映像処理ソフトウェアを活用して作品を制作したり、Adobeソフトウェアなどを活用してアニメーションを制作したり等、デジタル技術を活用した多岐にわたる学びができるよう、整備しているところです。
3月末で本校食堂業務を受託していた業者が撤退してしまったので、「新学期から生徒が昼食を買えない」と、とても心配していました。
でも、4月の新学期早々から、2つの業者さんが販売してくださることになり、4月9日(水)から、お弁当やおにぎり、軽食類を、HR棟1階の生徒玄関の中で販売しています。
月曜日は、越生町の「わだすんち」さんです。越生中学校へ行く途中にお店があります。土曜日・日曜日に、サイクリングやハイキングで越生町を訪れる方たちには人気で、主におにぎりを販売しているお店です。Instagramのアカウントもあるみたいなので、フォローしてみてはいかがでしょうか。サイクリストやハイカーさんたちが、食べログに書いていたりします。地元では有名なお店です。
コンビニでは売っていないような具材のおにぎりもあります。生徒に大人気です。
おにぎりの他にお弁当の販売もあります。お店ではおにぎり販売だけですが、越生高校の生徒向けにお弁当類も作ってくださっているとのこと。今日は生姜焼き弁当、唐揚げ弁当、ロコモコ丼などがありました。
手作りコロッケも生徒には人気で、ほぼ完売でした。
火曜日~金曜...
先週、月曜日には散ってしまうかと思いましたが、今日、満開になりました。今晩、強風が吹かなければ、桜満開の日に入学式を迎えられそうです。
ここ10年程、温暖化の影響で、桜の開花時期が早くなり、入学式ではなく、卒業式のシーズンに満開となる年が多かったのですが、久々に桜咲く入学式になりそうです。とてもうれしいですね。
【坂の下から見上げた桜坂】 【坂の上から見た桜坂】
新入生の皆さん、桜の下で記念写真を撮影してみてはいかがでしょう。
本校の坂道の桜が、ぽかぽか陽気でほぼ満開です。実は、本校は桜の木がたくさんあります。
これは坂道の下から撮影した今日の桜です。
坂道の上から撮影した桜です。
そしてあまり知られていませんが、本校の裏にも坂道があり、その桜です。裏桜坂?
グラウンドには大きな桜の木「大桜」があります。この土日で雨や風がなければ、来週まで花が楽しめそうです。
越生高校は、小高い丘の上に建っています。正門まではかなり急な坂を登らなければなりません。生徒たちはその坂を登るのに苦労すると言っていますが、四季折々の花を楽しめる坂でもあります。
3月の終わりから4月の初めは、桜がきれいに咲きます。「桜坂」という名称があるわけではありませんが、本当に桜坂のようになります。温暖化で桜の開花時期が早くなる一方ですが、今年は、今日で3~5分咲きというところです。来週の入学式まで咲いてくれていると良いですね。
一昨日、朝、学校へ出勤すると、鶯の鳴き声がグラウンドに響き渡っていました。「春が来た~」っと思った瞬間でした。本校は、周りを山林に囲まれているので、6月くらいまで鶯の鳴き声を聴くことができます。
「白梅館」の前にある白梅です。2月~3月上旬まで寒い日が多かったので、4分咲きというところでしょうか。ロータリーの中央にある紅梅はまだ1分咲きです。「梅に鶯」ですね。
これから暖かい日が続くので、来週には満開になるのではないかと思います。
正門までの坂道にある桜はまだまだつぼみの状態です。入学式あたりで満開になってくれると良いのですが・・・満開になると「桜坂」になり、とても奇麗です。
2月18日(水)、美術科2年の「映像表現」で、ロトスコープの手法によるアニメーションを制作しました。ロトスコープとは、人物や動植物など、モデルとなるものの動きをカメラで撮影し、その画像をトレースしてアニメーションにする手法です。1930年代にアメリカで制作されたアニメーション作品などから多く用いられていた手法です。
1時間目は、手描きによるロトスコープ実習を行いました。まず、予め撮影した実写を連続静止画に変換させ、それぞれの生徒が手分けして一枚ずつトレース紙に描き写す作業をしました。それを順番にカメラで撮影し、1つの動画にしました。1人1〜3枚、全部で48枚をトレースし、手描き特有の柔らかなタッチのアニメーションが完成しました。
アニメーションの撮影には、上のような装置を使いました。中央の白い撮影台は、本来はトレース台(ライト内臓)で、その上に1枚ずつ順番にトレースした紙をのせ撮影しました。こうすることで、教室でも光量をある程度一定にすることが可能です。上部の撮影用ホルダーにタブレットをのせて、撮影していきます。その撮影画像を連続して再生することでアニメーションに...
美術科1年生で、生徒一人一人が持っているiPadを使って、Class Padのデジタルノート機能を活用した「構成」の授業を実施しました。
埼玉県では、アクティブラーニングの手法として、知識構成型ジグソー法に基づく協調学習を推進しています。その手法を用いながら、今回は、生徒が冬休みに描いた課題のブラッシュアップをゴールとして授業に取り組みました。
まず、生徒は造形要素の「構図」「配色」「明度対比」の3つの研究班に別れ、それぞれの知識や作品をより引き立てる方法について研究しました。次に、「構図」「配色」「明度対比」のそれぞれの班から一人ずつ集まり、3人のグループを作りました。それぞれの班で得た知識や方法について発表し合い、意見交換した後、自分が冬休みに描いた作品を班で鑑賞し合い、より良くなるような手立てをアドバイスし合いました。
話し合いでは、iPad上にそれぞれの作品を画像共有したり、付箋機能でアドバイスを貼り付けることもできます。瞬時に情報を共有できるのがデジタルノートの利点でもあり、効率的で活発な意見交換ができたようです。
本校は、令和6年度、文部科学省「高等学校D...
1年生美術科「映像表現」の授業で、1月11日(金)に続いて数秒のアニメーション動画を制作しました。1月11日(金)はクラスの前半組、本日は後半組の実習です。美術科の生徒は、普段からiPadを使っています。今回も、生徒一人一人が自分のiPadを用いてアニメーションを制作しました。授業の最後に全員で作品を鑑賞し、先生からアドバイスをもらいました。
中には、3D(3次元)アニメーション制作に必要な「x軸(横)、y軸(縦)、z軸(奥行き)」の座標概念を取り入れ、平面的なアニメーションではあるものの、z軸を意識して立体的に空間を表現する生徒もいました。先生からのアドバイスを受けて、自分の作品がよりブラッシュアップできると良いですね。
さて、現在の美術科では、前回・今回、HPで紹介した通り「映像表現」という科目があります。iPadやiMacで、画像・映像作成ソフトウェアを用いて画像や映像をつくることができます。学校のPCでiMacが入っている県立高校はほとんどなく、美術科がある本校の特色でもあります。新校の美術表現科がスタートするのは令和8年度4月ですが、現在の美術科でも映像につい...
1年生美術科「映像表現」の授業で、数秒のアニメーション動画を制作しました。アニメーション動画作成アプリを使い、「バウンドボールを描こう」と題して、ボールが地面に弧を描きながら弾む様子を数秒の動画にするという実習です。
アニメーションというと、セル画等、二次元的な平面に描くということを思い浮かべることが多いのではないでしょうか。今回の実習では、それをアプリで効率的に行っています。
他の方法では、3次元の物体等を少しずつ動かしながらコマ撮りするストップモーションという方法もあります。今では、コンピューターを用いて、2次元や3次元のCGで制作することもできます。そして、人が演じれば実写版ということになりますが、要するに「人や物に動きを与える」ということの一つの手法がアニメーションというものです。
アニメーションの語源は、ラテン語のAnima(アニマ)に由来し、「生命」とか「魂」という意味です。ですから、「アニメーションをつくる」とは、「動かないものに命を吹き込み、動かないものを連続的に表示することで動いて見えるようにする」ということです。
令和8年度開校の新校美...
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